何が出るのか——4つの領域と、その配分の理由
公開ドリルの15問は、4つの領域から構成される。現在の配分と、なぜこの4つなのかを書く。
| 領域 | 問数 | 内容の例 |
|---|---|---|
| 時計・時間 | 5問 | 時計の読み、「何時間は何分?」の変換 |
| お金 | 4問 | 買い物とおつりの計算 |
| 数の位 | 4問 | 数の組み立て(10が3つと1が4つで?)と分解 |
| 長さ | 2問 | 長さの比較 |
「単元」ではなく「つまずき」から選んだ
この4つは教科書の目次から選んだのではない。実際の解答記録を分析して、間違いが集中していた領域から選んだ。時計が5問と最も多いのは、時計・時間の変換が低学年で最もつまずきが残りやすかったからだ。
配分は固定ではなく、記録の分析に応じて見直す。この「データを見て配分を変える」という運用そのものが、AIドリルキットから受け継いだこの仕組みの性格だ。
生活の算数、という共通点
4領域を並べると共通点が見える。どれも生活の中に実物がある算数だ。時計は毎朝見る。お金は買い物で使う。長さは身の回りのものを比べられる。
画面の中の練習が、生活の中の実物とつながる領域から始める——低学年の導入としてこれが正しいと考えている。ドリルで「3時40分」を読めた子が、家の時計を読んでみせる。そこまで届いたら、このドリルの仕事は成功だ。