中学受験は「少子化なのに高止まり」——受験率18.1%の意味
中学受験は過熱しているのか、落ち着いたのか。首都圏模試センターの2025年速報から確認する。
受験者数は高止まり、受験率は過去2番目
| 年 | 受験者数 | 受験率 |
|---|---|---|
| 2000年頃 | 約40,000名 | 約13% |
| 2023年 | 52,600名 | —(過去最多) |
| 2024年 | 52,400名 | — |
| 2025年 | 52,300名 | 18.10% |
2025年の受験者数は52,300名で前年比99.6%とほぼ横ばい。一方、受験率は18.10%で過去2番目の高さだ。分母(小6人口)が少子化で減り続ける中、受験者数が減らない——つまり「受験する家庭の割合」は上がり続けている。首都圏では、およそ5〜6人に1人が中学受験をする計算になる。
私立中の実費
文科省「令和5年度 子供の学習費調査」によれば、私立中学の学習費総額は年間約156万円、3年間で約467万円(平成30年度の約422万円から増加)。これは平均値であり、ここに入学前の受験準備費用(通塾費等)が別に乗る。
この記事の限界
- 受験者数・受験率は首都圏模試センターの推計で、首都圏(1都3県中心)の数字。全国の実態とは異なる
- 中学受験の是非はこの記事の範囲外。判断の構造についてはコラムで書いた
出典(2026年7月6日閲覧): 首都圏模試センター 2025年中学受験速報(syutoken-mosi.co.jp)/ 文部科学省「令和5年度 子供の学習費調査」(結果のポイントPDF)
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